2008年07月02日

下界に降り

正月の催事には植物が深く関わっています。門松のクロマツ、アカマツは神の依代となり、神を迎えて新年の平安と豊作を祈願します。竹は旺盛な生長力を持っているので、無限の繁栄につながるとされています。ちなみに、門松は神が降りてくる場所を示す目印とするために立て、これに神霊がこもり憑くと考えられています。
 注連飾り(しめ飾り)は、下界に降りてくる神を迎える神聖な場所と、他との境界を示すもので、古い年の不浄をはらうものとされています。玄関などにわらで作った縄状のものにウラジロやユズリハ、ダイダイの実などをつけて吊り下げます。シダ植物のウラジロは、葉裏が白いことから、汚れのない潔白さと長寿を表しています。また、葉が左右対称になっているところから夫婦の相性がよく円満な家庭になることを願います。ユズリハは、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないところから、代々家系がうまくつながっていくという家運繁盛、子孫繁栄を願います。ダイダイも、果実が色づいても木から落ちず、大きく育つところから、ユズリハ同様のいわれがあるそうです。
 正月ばかりではなく他の行事などに関するいわれなどを調べてみると、興味深いものがたくさん見つかるかも知れませんね。

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2008年06月21日

初夏

アオイトトンボは卵で冬を越し,春にふ化します.そして短期間で羽化しますから,日本では南北で差はあるものの,いわゆる初夏のころに羽化します.もし,日本中で前生殖期間が20日ほどであるなら,南の方では,真夏に産卵することになります.すると,卵に休眠性があるといっても,あまりに長い期間暖かいところにおかれると,秋にはふ化をはじめてしまいます.すると幼虫で冬を越すことになったり,ときには冬を前にして羽化してしまったりすることが予想され,これは卵での越冬を通常とするアオイトトンボにとって,非常に困った事態になってしまうと考えられます.そのために,南の方へ分布を広げた個体群には,夏の間,生殖休眠といわれる生殖活動をはじめないようなしくみが進化してきたと説明されています.
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2008年06月15日

表現

食材の持ち味を高めたり、コクを出して塩味をまろやかにしたりなど、それぞれの料理の味をよりいっそう引き立てる大切な働きをしているからです。

市販されている調味料には「万能」と表現されるようなものを数多く見かけますが、自分でとるだしには、どのような料理にも合う万能のだしはありません。
食材や料理のジャンル、それによって使われるだしの素材も、たとえば鰹節や昆布などのように様々な種類があるからです。

ただし基本といわれるだしのとり方はありますので、これが絶対だというわけではありませんが、それを参考にしてあとは自分なりに工夫しながら応用していくことにより、人それぞれの美味しい料理が出来上がるはずです。

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2008年06月11日

ポット

●アッサム紅茶
インド、アッサム州のプラマプトラ河流域のアッサム渓谷で生産された紅茶のこと。リーフの主体はBOPタイプで固く締まった黒味のあるつややかな紅茶。強いコクがあり、水色も鮮やかでストレート、ミルク両方とも満足できます。

●アップル・ティー
りんごの香料で着香した紅茶。もしくは、茶葉をポットに入れるときに、生のりんごの果肉や皮を一緒に入れて香りをつけた紅茶。

●アフタヌーン・ティー
客間で楽しむ午後のお茶の会。19世紀半ば、その頃の上流階級の食生活(朝が遅くたっぷり、晩のごちそうまで、何もなしの1日2食)の中で、夕方の空腹に耐えかねた女性(第7代ベッドフォード公爵夫人アンナ)が、紅茶とパンの間食を始めたことが発端と言われています。
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2008年06月10日

無害化されて

私たちが普段食べている食品は、微生物の力を借りて生み出されているものが多数あります。納豆や味噌などは微生物の力で発酵させることで作られていますし、パンは酵母の力でふっくらとした食感になります。
漬物も乳酸菌の力で作られているし、毒があるフグの卵巣も糠漬けにして乳酸菌で長期発酵を行えば無害化されて食用にできるのです。
微生物は種類も多く、それぞれに違った能力を持っています。「そういった微生物の中から、石油を食べて体を作っているものを探し出せば石油を食品に出来る」というアイデアが突破口となったのです。

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2008年06月07日

殉教

聖バレンタインデ-の殉教に端を発した愛の日。女性から男性に堂々と愛を告げられる日。
 近年は二月十四日に女性から男性にチョコレ-トを贈る風習が定着してきています。
 この二月十四日を「バレンタインデ-」と呼びます。バレンタインデ-の由来は、三世紀にまでさかのぼります。当時のロ-マ皇帝クラウディウスは、妻帯者はりっぱな軍人になれないとの考えから自由な結婚を禁止していました。ところが、ロ-マ司教であった聖バレンタインは、この政策に反対して、あえて何人もの女性と結婚しました。これが皇帝の怒りに触れ、ついには殺されてしまいました。しかし、自由な愛を守るために殺されたバレンタインは、その後、人々から愛の守護神として敬愛され、やがて彼が殉職した二月十四日をカトリックの記念日として、愛の日と呼ばれるようになったのです。

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2008年06月01日

なんでも10傑(出荷量の多い日本酒、出荷量の多い”地酒”)

なんでも10傑(出荷量の多い日本酒、出荷量の多い”地酒”)
少し古いのですが、週刊ダイヤモンド別冊の、「ニッポン’91年版 なんでも10傑」によると、出荷量の多い清酒は、月桂冠46万石、白鶴35万石、日本盛34万石、大関34万石、黄桜25万石、松竹梅24万石、白雪22万石、菊正宗22万石、白鹿15万石、剣菱14万石。出荷量の多い”地酒”は、世界鷹グループ9万石、高清水8万石、千福7万石、爛漫7万石、多聞7万石、賀茂鶴6万石、白牡丹5万石、会津ほまれ6万石、清洲桜5万石、富貴5万石。(ともに’89日刊経済通信社)”地酒”は低価格路線と、そうでないものが混じっています。この少し前から低価格酒の大幅な伸びが見られるようになりました

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2008年05月28日

万葉集の梅の花

万葉集の梅の花
春柳 蘰(かずら)に折りし 梅の花 誰か浮かべし 酒杯(さかづき)の上(え)に
(頭髪の飾りとする「かずら」にと折った梅の枝だが、だれがその花びらを杯に浮かばせたのだろう(春柳は枕詞))
梅の花 夢に語らく 風流(みやび)たる 花と我思ふ 酒に浮べこそ
(梅の花が夢の中で語っているには「私はみやびな花だと思う 酒に浮かべてほしい」)
万葉集では花といえば梅、当時は杯に梅の花を浮かすのが風流だったようですね。

結斗 晴斗 大樹 優心 海斗 今日 桃子 咲・鳩 桃花 莉奈 優衣 裕貴 啓太 蒼真 太一 歩夢 大地 外食 小春 芽生 晴香 優花 美羽 天下無敵 幹太 真大 響くん 駿 天然

2008年05月25日

転失気(てんしき)

転失気(てんしき)
落語の転失気も酒にかかわる話です。昔の知識人であった坊さんの具合が悪くなり、お医者に診察してもらったそうです。お医者から転失気があるかときかれて、知らないともいえないので、ただ今はありませんと答え、寺の小坊主・珍念に自分は知っているかのようにいって調べさせたそうです。珍念は、あちこちで聞いてまわりましたが、分からない大人達は珍妙な答えをして、珍念を困らせます。結局、珍念はお医者に聞いて、和尚さんがその意味を知らないことに気づきました。そこで彼は、「呑酒器(酒を呑むうつわ)」とこじつけて(頭いいですね)、盃のことであると和尚さんに伝えます。和尚さんは再び来た医者に転失気がありましたと盃を見せます。医者は驚き、和尚さんは珍念にだまされたことに気がつくというオチの落語です。盃を呑酒器というのも面白いのでは。

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